小1くらいの頃、家のすぐ裏にある公園で友達とよく遊んだ。
公園だからたくさん木が生えてるんだけど、私たちはよくその木と話をしていた。
・・・信じてくれなくてもいいけど、ほんとにしゃべった記憶はあります。
しゃべった内容は「1+1は?」とか聞くと、「3」とか間違った答えが返ってくる。
その公園はあんまり人気がなくて、木と話すときは人が公園の中にいないか毎回調べてからやってた。
ある日私が一人で公園にいたらある木から「根本に石置いて・・・」って聞こえて置いてあげたら「ありがとう」って聞こえてきた。
声はどんな感じかあんまり記憶にないけど、ちょっと怖いというか、人間離れしてる感じ。
私たちが小2になる頃にはもう声は聞けなくなった。
やっぱこういうのって小さい時にしか体験できないのかな。