
中学の友人(以下Y)が体験した話なんだけども。
当時、匿名で知らない人と通話できるアプリが流行ってて、Yも暇つぶしで通話していたたらしい。
まあ中学生だから、自分の素性を隠しながら通話できるとなれば、通話の際はふざけて遊んでいた。(叫び声上げたり、歌ったり、罵倒したり)
大抵の人はその時点で通話止めるんだけど、ある日、それでも通話が繋がっていたときがあった。
Yは面白がって、さらに相手を挑発するように話し続けていた。
Y:「どうもー聞こえます?www聞こえてるー?wwwww」
相手:「・・・・・・」
Y:「聞こえていたら返事しろよーwwww」
相手:「・・・・・・」
Y:「返事しろって、バーカwww」
相手:「お前、Yだろ。」
Y:「・・・・・・えっ?」
相手:「お前○○中(Yが通っていた中学)のYだろ」
Y:「え、あ・・・」
相手:「覚えとけよ」
ここで通話が途切れたんだけど、なんで相手Yのことが分かったり、Yを知っていたのかは謎。
その後Yには何もなかったんだけど、今思い出しても少し身震いがする話だった。