突然誰かに話したくなったので、超長くてごちゃごちゃしてて何言ってるかわかんないだろうけど、暇つぶし程度に、めんどくさくなったら飛ばして下さい。
今から十年以上前の話なんだけど、うちの母方の叔母さんが亡くなってから起こった不思議?な出来事。
うちの母方の家計は四姉妹で、自慢できるくらい全員美人なんだ、だが決して俺はイケメンではない。
で、亡くなった叔母さんっていうのが四姉妹のうちの長女だった。
これからその人をNさんとしてくれ。
俺が幼少期の頃、Nさんは俺のことを息子のように世話してくれてて、毎週日曜に面倒見てもらってたんだ。
正直母さんよりもNさんの方に母親のように甘えてた気がする。
でも、いつだったかははっきり覚えて無いけど、癌か何かでNさんが亡くなったんだ。
その頃の俺は死に関しては来週から会えなくなるんだ的な事としか捉えて無かったんだ。
そして、Nさんの葬式の日。
火葬するオーブンみたいな機械?あるじゃん?
その中にNさんが入れられる時、母親が、最後だからってNさんが見えるように俺のことを持ち上げてくれたんだ。
そん時に、Nさんの目が半分くらい開いて俺と目があったんだ。
俺は、まだ生きてるよ、的な事を母さんに伝えたんだけど何も言ってくれなかった。
しかも誰もNさんの目が開いた事に気づかなかった。
今になって親戚に聞いても、「ええ~そんなことあったのかw」って言って相手にしてくれない。
今でも亡くなったはずのNさんと目があった時のことは鮮明に覚えてる。
葬式の後か数日後に、爺ちゃん家に親戚が何人か集まって、大人は何か作業していて、子供らは遊んでたんだ。
でも、俺は疲れたから一人で昼寝してたんだ。
そのうち目が覚めて、俺も遊びたいから起きようとしたんだけど、体が動かない、それに加え目を開こうとしても、開かない?何も見えなかったんだ。
もう何が何だかわからなくてパニック状態になった。
それから少しして、白くて暗い部屋みたいな所に居るのに気がついたんだ。
そして目の前に白い四角い縦長の長方形みたいなのが見えたんだ。
そしたらそこに、亡くなったはずのNさんが立ってた。
俺はNさんに近づこうとしたけど、近づけない。
でも白い長方形がドアだってことはわかった。
Nさんは下を向いたまま残念そうな顔でドアに手をかけたんだ。
その瞬間俺はNさんに二度と会えなくなる様な気がして、必死でNさんの名前を叫んだ。
でもNさんは俺を見ようともしないで、下を向いたままだった。
俺はNさんに嫌われたのかと思って、大号泣。
少ししてNさんはドアの中に入って行ってしまったんだけど、入った瞬間に視界がだんだん明るくなって、目が覚めたんだ。
相変わらず俺は大号泣だったんだけど、目が覚めたら親戚が全員俺の事を心配そうに見てた。
泣き止んでからさっきあった事を話そうとしたんだけど、上手く言葉で言いあらわせなかった。
以上、長々と失礼しました。
多少記憶が曖昧な所がありますが、全て実話です。
最後にもう一つだけ。
上の話と関係はないのかもしれません。
真っ白い部屋で何故か螺旋階段(螺旋階段は限りなく上に繋がっていた)の下で、俺とそっくりな三歳くらいの男の子が、葬式の時の服をきたその子の母親と手を繋いで、
母親はハンカチで涙を拭ってて、男の子が俺を指差して何か言ってたんだ。
もしかしたら成仏する前に親しい人に別れをつげたんじゃ無いかと思ったんだ。
Nさんの時と状況が似てたから。
そうするとあの男の子は俺の息子で、母親は嫁さんなのかもしれない。
俺はこの先家族を残して死ぬんじゃないかと思いました。
これで本当に最後です。
ありがとうございました。