これは高校の時、後輩が体験したほんとの話。
親戚と夏休みに集まった時、子ども達で「肝だめししよー!」ってことになったんだって。
で、お決まりのパターン。
夜、墓地に何人かできゃあきゃあ言いながら行ったら墓地の奥のほうがなんか明るいような気がする。
「?」
どきどきしながら奥が見えるように進んだら「人魂」としか言えないような光がふわふわ消えたり、ついたりしながら浮かんでいた。
「!!!」
本当に怖いとき、人は固まっちゃうみたいで、勇気のある子は「逃げようっ」って動けたんだけど何人かは腰が抜けちゃって、その場を動けなかったんだって。
それでほっとくわけにも行かないし、泣き出したりパニックになる子もいてとうとう警察を呼んじゃったんだって。
そのあと警察がその「人魂」のあたりを調べたら宮崎勉事件でばらばらにされた子どもの体の一部が発見された。
腐敗した時に出たガスが燃えていたらしいんだけど・・・。