専門学校に行っていた時の夏休み、部屋で寝ていると体がゾクゾクして震えてあお向けのまま金縛りになりました。
時計は朝10時30分。
びっくりして目を開けると、左上の天井に白い着物を着た上半身だけのおばあさんが浮かんでいて、私の方をジーッと見ていたんです。
あまりの恐怖に声を出そうとしても声にならず、必死に目を
閉じて見ないようにしました。
次に目を開けると今度は私の上(目の前)におばあさんがいて、私のことを凄い顔でにらんでいました。
親に似顔絵を書いて見せても心当たりはないということで今も誰なのかわかりません。
それから数日後、居間でテレビを見ていると、窓側で寝ていた父が目を半開きで突然うなり出しました。
驚いた母が「お父さんどうしたの!?」と起こすと、霊なんか全く信じない父なのに青ざめた顔で「窓のほうから誰かがものすごい力で引っ張るんだよ」と言いました。
それを聞いて家族で凍りつきました・・・。