長文になります。
私の体験談です。
20年くらい前の話ですが、出張で九州の小倉に行ったついでに休みを取って
佐賀県在住の従兄弟と七つ釜というところに泳ぎに行きました。
崖に開いた洞窟めざして二人で泳いでいき、洞窟のすぐ近くまで来た所で後ろを振り返ると従兄弟がおらず、従兄弟は岸に上がって休憩していました。
泳いでいる間、私のすぐ後ろにずっと付いて来ている気配があったので、従兄弟が付いて来ていると思い込んでいた私はおかしいなと思い岸へ引き返しました。
岸に上がり従兄弟に聞くと、私が洞窟に向かい始めてすぐに従兄弟は岸へ上がって休んでいたとのこと。
ここは自殺者が多いので行くのが嫌だったと言ってました。
「そんなことは先に言えよっ!」って感じで従兄弟と談笑してたのですが、私は内心「後ろにいたのは誰だったんだ?」とガクブルでした。
自宅に帰り佐賀県出身の父親に話したところ「あんあところで泳ぐなんてアホか!汐の流れで洞窟に流されて生きて帰ってこれなくなることもある危険な場所だぞ!」とかなり怒られました。
これで私の体験談は終わりです。