与論島にサークルの合宿に行ってちょっと変なことありましたよ。
僕の彼女とその友達が泊まっていた部屋での出来事です。
彼女が夜中ソファベッドで寝ていると腕をつかまれました。
そっちを見てみると、シーツらしきものをかぶって目だけを出した人が顔を覗き込んでいたらしいです。
必死で友達に助けを求めると、すぅっと楽になったそうです。
それからあとの記憶は無く「夢かなぁ?」と思ってたそうです。
次の日にその話を聞いて、一応、般若心経の一部を教えておきました。
その晩は何なかったそうなので「やっぱり夢やったんやで!」って言ってました。
しかし帰りのフェリーの中でその友達の女の子が妙にしかめっ面で寝てるので、僕の彼女はなんだろう・・・と思ってその子の顔をのぞきこんでいると、友達の子が手を苦しげに上げたそうです。
まるで助けを求めようとしているかのように・・・。
まさかと思った彼女が起こそうとすると、友達が目を覚ましました。
なぜか、涙を流しながらでした。
その間にあったことは、その子はまったく覚えていないそうです。
覚えているのは、必死で僕が教えた般若心経の一節を唱えていたことだけだそうです。
いったい何があったのでしょうね・・・。