高二の部活終わりに友達と自宅の前で話しこんでいて、ふと暗くなった空を見上げたら飛んでる物体が目に付いた。
最初は鳥かと思って「あの鳥飛び方変じゃね?」と友達に振ってみたら「え、マジじゃん。てか何あれ」という反応、自分だけに見えてたという訳ではない模様。
よく見るとそれはベージュ色で風呂敷くらいの大きさでウネウネしながらもゆっくり真っ直ぐ飛んでた。
鳥ともビニール袋とも様子が違うそれはマンションの陰で見えなくなったきり現れなかった。
これだけならまぁ見間違い程度の出来事だろうと自分の中で納得できそうだったけど、その後に自分と友達がそれぞれ一回ずつ同じような物体目撃してるのが印象深い。
自分が見たのは自動車学校の路上教習中。
その時は夜8時頃林の中の上り坂を走ってたんだけど、ライトに照らされた道路の真ん中から見たことあるベージュ色が垂直から30度くらいの角度でウネウネッと飛び上がって闇夜に消えていった。
助手席に座ってた教員のお兄さんは気付いてないっぽかった。
友達が見たのは夕方の学校から帰ってくる道中。
住宅街で一人チャリを漕いでたら、100mくらい先の住宅の上を飛んでたベージュ色が街路樹の枝葉の中に飛び込んでいったの見たらしい。
急いでその近くにチャリを停めて周辺を探してみたけど鳩すら見つからなかったとのこと。
一反木綿的な妖怪とかだったらいいなぁ、東海地方の田舎だけど。