その場所では刈られてしまう

カテゴリー「怪奇スポット」

宮城の蔵王にある刈田峠は、その昔、草がすごく生い茂るところ。
近くに住んでた女性がボランティアで草を刈りに来ていた。

雑草は身の丈もあり大きな鎌でなければ切るのは難しかった。

女性は小さな子供がおり、いつも子供を背中におぶって草を刈っていた。

ある日、いつものように作業していたところ、「ボトッ」と音がしたので女性が振り返ってみると、そこには首がないわが子の姿があった・・・。

ショックを受けた女性はその鎌で自ら命を絶った。

その後、その峠一帯は「刈田峠」「刈田岳」と呼ばれるようになった。

今は、登山者のための避難小屋があるのだが、宿泊すると夜な夜な「ザッ、ザッ」という音が聞こえるのだそうだ。

それは草を刈る音にも聞こえるし、人が歩く音にも聞こえるらしい。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!