想像したくない話

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

新鮮な実話をひとつ。

今日、私はとても罪深い恐ろしい事をしてしまいました。
決して故意にではなく過失なのですが・・・

私は小規模なソフトハウスでシステムエンジニアをやっていまして、とある倉庫の在庫管理システムを納品しまして。
サーバーが設置されている管理専用の4畳半ほどの部屋に月1回、動作確認とメンテナンスのため作業に入ります。

システムに重大な障害でも発生しない限り、誰も立ち入らない部屋です。
普段利用しない部屋なので窓はありません。
配電設備の裏手にあるため全く人が通りかからない場所です。

今日は作業を終え、施錠をして退出。
管理事務所に鍵を返却。
来月からは定期メンテナンスを別の会社に受託することになったため私にとって最後の作業でした。

自社に帰ってから恐ろしい事に気づきました。
その倉庫は近くに食事ができる場所がないため予めコンビニで昼食や休憩時の飲み物を買っておくんですが・・・ここ数日胃腸が荒れ気味だったためヨーグルトと牛乳を買ったのです。

両方とも半分も口にしない状態でサーバー冷却用のクーラー吹き出し口の前に置いたまますっかり忘れていたんです。

その部屋は重大なシステム障害でも起きない限り入室の許可が取れない部屋です。
1ヶ月後に入室する担当の方には本当に申し訳ない。

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