短い都市伝説を2つ程ご紹介・・・。
【さようならドラえもん】
ドラえもんは歴史も長いだけに都市伝説が数多く存在する。
今回はその一つをご紹介しよう。
謎の放送「さようならドラえもん」。
藤子・F・不二雄が亡くなった日の深夜、つまりは1996年9月23日の深夜に、突然『ドラえもん』が放送された、という話がひろまった。
それも一人や二人ではなく、様々な地域でほぼ同時に多くの人が見たと証言している。
その話は「さようならドラえもん」というタイトル。
オープニングが流れた後(オープニングも流れなかったという説もある)、10分ほどただただ歩くのび太の後ろ姿が流される。
歩き続けたのび太がふと立ち止まり、空を見上げる。
そして「行かなきゃ」と言ってそのままフェードアウトしたという内容だったらしい。
あまりに不思議な内容。
そしてその時間、藤子・F・不二雄が亡くなったのを知らない人が大多数だったので、なぜこの放送が流されたのかわからない人も多かったことだろう。
しかし、不思議なことにどの放送局にもこの放送を流したという記録は残っていない。
多くの人が見たあの放送はいったい何だったのだろう・・・。
【地軸が傾く!】
中国に2009年に完成した三峡ダム水力発電所は、2,250万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダムである。
総貯水容量はなんと39,300,000,000m3、東京ドームにして約32,000杯分という超巨大ダムだ。
その巨大さ故、完成から随分たつがいまだに貯水率は30%ほどしかない。
しかし、もしこのダムが100%の貯水率に達したとき、大変なことが起こると予想する学者がいる。
実は、100%に貯水すると膨大な質量が発生、地球の自転に大きな影響を及ぼし、その結果、地軸が今より大きく傾いてしまうというのだ。
地軸が大きく傾くと、永遠に夜の地域や昼の地域が発生し、地球の環境に甚大に影響をもたらすことが予想される。
現実にこのようなことが起こらないことを祈るのみだ。