ショートカットはいないはず

カテゴリー「心霊・幽霊」

前にバイトしてた店はマジでやばかった。
霊感ある人も、無い人(自分も含め)もほとんどの人が何かしらに遭遇。

その店は夜~朝5時まで営業してる店。
深夜に休憩室で3~4人でお喋りしたりしてると、『ドンドンドンドン』って窓ガラスを叩かれた。

ガラスと言っても真っ黒の不透明のもので、打ち付けてあり開かない構造。
はじめは鳥でもいるんだろ・・・と気にもしてなかったけど、叩き方が拳でやってる感じなので、外に不審者でもいるのか?と、皆ざわざわし始めた。

でもよく考えたら、お店はビルの3階でベランダや足場の全く無いマジックミラーみたいなビル。
外から叩けるはずが無いんだよね。

で、勇敢な男2人が外から3階を見上げて確認したて来たけど、もちろん誰もいなかった。
そんな事が週に何度もあった。

あと、バイトの女の子は3人だけなのに、店の制服を来たショートカットの女の子の後姿を見ちゃった人も数人。

ショートカットの子はいない。
皆ロング。

店の中でも一番霊感体質のマネージャーさんの話では、朝5時に閉店した後、店のカウンターでマネージャーとオレとバイト達と計5人くらいで飲んでたんだ。

マネージャーがトイレから帰って来たら、いきなり「帰るぞ」って真顔で言うから、皆「はい」っていそいそ用意してビルを出た。

外はすでに朝日が射してて爽やかだったんだけど、マネージャーが「いまさっきトイレで用足してたら、耳元で『邪魔すんな』って言われた」と・・・。

池袋にあるお店でした。

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