死んでまで気遣わなくても

生活感というか、生前の性格が偲ばれるエピソード。

私の大叔父は2週間昏睡の末、病院で死亡。
すぐにお寺に連絡したが、住職曰く「先週ウチおみえになりました。ご丁寧に虎屋の羊羹まで頂いて」と。
住職の奥様や偶然居合わせた他の檀家の方と談笑して帰ったらしい。

住職と碁、奥様の手料理頂いて帰るがいつものコースらしいんだが、その日はお茶すら口にせず「様子が変だ」とは思ってたそうです。

その大叔父の長兄ってのが輪を掛けた気遣い屋だったそうで、(私の産まれる前年に逝去、面識はありません)知人に挨拶は勿論(ここでも虎屋の羊羹大活躍)、挙句の果てに自分の棺桶担ぐの手伝ったり・・・。

母は「あの自分の棺桶担ぐ心霊写真には笑わせてもらった」と。
祖母は「兄さん死んでまで気遣わなくても」と思ったら、余計に辛くなってしまったそうです。

今でも親族が集まると話題になります。
丘好きの従兄弟と「その写真見たかったなぁー」とよく話します。

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