迷わず殴り殺していた

母親の実家は京都市内だが綾部に多数親戚が住んでおり、子供の頃は時々遊びに行った。
その辺りは専業農家ではないが、多くの家で鶏を飼っていた。
当然卵を狙ってヘビがやってくる。
人々はヘビを見るなり迷わず殴り殺していた。
もちろん祟りなど起こったためしがない。

ここからが本題だが、俺の実家(母親の実家のことではない)は京都駅から歩いて20分ほどの場所にあった。
結構街中なので、ヘビなど出ない。

だが、ある日実家の隣の家(酒屋か何か)にヘビが出た。
酒瓶の間から急に出てきたらしい。
隣家のおじいさんは何を思ったかヘビを見るなり首を切り落として殺してしまい、皮をはいで軒下につるした。

子供だった母は今でも吊り下がったヘビの皮を覚えているそうだ。
それからほどなくしておじいさんは交通事故で死んでしまった。

当時自家用車は普及しておらず、交通事故などめったに無かった時代の話。
母は今でもこの出来事を思い出し「不思議だね・・・」と言う。

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