実際体験したことって文字にすると怖くないや・・・。
高校生のとき戦時中からあった学校の3階北側の文化部(しかも人数少ない)しか使わない部室棟があって、自分の部室もそこに含まれてた。
で、夕方一人で部室いたら部屋の棚が手触ってないのにバー!!って開いた。
古いスライド式の鉄製の棚なので自分から開くのはありえない・・・。
恐る恐る中見たら中に何にも入ってなくて更に泣いた。
”開く要因が一切ない!何で開くんだよ!!”
あまりの不可解さに半泣きになりながら1階まで降りて人見て安心した。
何で起こったのか全然わからない事象って恐ろしいよね・・・。
もう一つ海外で幽霊ハウスって言われてるところに行った話。
幽霊ハウスツアーに友達と参加したんだが、その幽霊ハウスは外から見ると家で全然怖い感じはしなかった。
しかし数百年前の家のせいか中は薄暗くて不気味。
ガイドのおじさんがこの家の歴史を説明してる中、隣の部屋で窓から入ってきたわずかな光が床に反射してる所に謎の影がずっとウロウロウロウロしてる。
はっきり人型って分かるのに、その影を作ってる主はいなくて、ゆらーゆらーって同じところをグルグルしている・・・。
自分も顔面蒼白。
早く出たいと思うがツアー中なので叶わず。
同行してた白人のおばさんが騒ぎ始めるとガイドのおじさんは一言。
ガイド:「ヤ、彼はよく歩いてるね。悪さはしないから」
ここの幽霊はどんだけ目立ちたいんだ。
観光客でもあっさり見られるってよっぽどだぞw
思い出すと怖いけど書くと笑える話。