怖くないと思うけど実話。
俺は一人暮らしで、朝方4時頃まで起きてPCやってた。
ベッドに腰掛けてたんだけど、視界には廊下・トイレにつながるドアがある。
そのドアは真ん中に細長いすりガラスがはめてあって、向こう側がある程度どうなってるか分かるような構造なんだ。
まあそんな状態でカチカチやってたんだけど、ふとドアの向こうに影があることに気づいた。
ドキッとした。
見間違いかもしれないと思って、ガラス越しによく見直してみても、明らかに影がある。
何かいる。
対処のしようもなく、目を離さずにジーーーっと見てた。
そしたらそれが動き出した。
ドアの前をウロウロしてる。
俺は寝ぼけてるのか、錯覚かと自問したんだけど、俺は目も頭も冴え渡ってた。
錯覚じゃない。
でも、結局対処のしようがないのは変わらないので、とにかく見てた。
どれくらい見てたのか分からないけど、ついにその影は明らかに複数になった。
しかも、俺と来たらトイレに行きたくなってきた。
ドアの外にトイレはある。
俺はなんか吹っ切れて「なんだおまえはーーー!かかって来いぐわあああ!」と、今考えたら悶絶バカな台詞を叫んでドアを開けた。
何もいなかった。
そのままトイレいったけど怖いので、ドア開けたまま後ろ向きながらションベンした。
後日、霊視スレで俺の周りになんかいるか聞いてみたら、「いたずら目的で何体かまとわりついてるね」って言われてガクブル。