一日目の夜。
夢かマジか判らないが、仰向けに寝ている俺の真上に、袴みたいな服を着た婆さんが天井に張り付いてた。
汗びっしょりでぼーっと見つめてたら朝になっており婆さんはいなかった。
二日目の夜。
前の日と同様夢見心地で意識薄い中、昨日と同じ婆さんが居た。
やはり知り合いじゃない。
そして、今日は足元に前屈みに立ってて俺と目が合った瞬間「う゛ぅ~」って唸りながら、俺の足に噛みつこうとしてきた。
悲鳴を上げそうになった瞬間、目が覚めた。
本当に単なる怖い夢ならいいが、二日連続で同じ人物の夢とか見た事無いし、何か説明しづらいが夢のようで夢にしてはリアルすぎ・・・。
生きてきて一度きりの恐怖体験。