信じない派だったが

俺もかつては信じない派だった

当時、大学生で一人暮らしをしていた。

ある日ネットで知り合った女と電話してる時、霊能力があると言ったので遠慮なく問い詰めたった。

その女の話では霊とは会話も出来るし、遠くにいる霊でも呼んだり、逆に誰かの元に送ったり出来るらしい。

当然、根拠無くそう言われて信じる奴はいない。
その気配を悟ったのか女は俺の守護霊の話を始めた。

祖父さんがいると言う。
ちょうど2月前に87歳で亡くなったばかりだ。
女がさらに正座で空中に浮いていて、喋りかけても反応しない寡黙な人だなと言った。

実際、その特徴はあっており祖父さんは良く正座していて、こちらが話しかけないと自分から喋る事は滅多に無い。

60過ぎあたりから目が不自由になり、自然寡黙になったと思っている。
頑固であり、とても厳しい人だったそうだ。

そのせいか、大人になったおれの親たちも祖父さんには畏敬の念を抱いていた。
ただ孫である俺と接する時は面白く優しかった。

晩年親戚の中で俺が一番親しくしていたと思う。
そういう経緯で守護霊になってくれている話も納得してしまった。

ただそれだけは信じる気になれなかった。

ある日、別の霊感がある奴と知り合った。
そいつに確かめるべく、霊を呼んだり、送ったり出来るのか質問したところ、出来ると言う。

正直驚いた。

さらにそいつがとびきりの怖い体験を聞きたいかと言ってきたが、遠慮しといた。
実際その手の話は苦手だ怖すぎる。

またある日、知人の女の家に居た時妙に寒かった。
寒い時期ではあったが、なんだか違う寒さだ。
女は働いていて俺は女の部屋で帰りを待っている状況だった。

後日、霊感のある女が言うにはその部屋には霊と生霊がいると言う。
霊のほうが俺に向かって「帰れ帰れ」と叫んでるそうだ。

さらにその後、別の霊感のある女(3人目)を知人の女の家と連れて行った時。
その女も霊が居ると言ったし、俺の守護霊である祖父さんの事も話してくれた。
このあたりでは俺もすっかり信じる派になっていた。

しばらく霊感女は知人の家に厄介になってたそうだが、そのときの話。

鏡を見ると自分の顔が変になる時があるそうだ。
もちろん霊の仕業に違いない。
霊感女が言うには霊にはその他に電気系統を操れるそうだ。

例えば消したはずのコタツがなぜか電源が入っていたりしたそうだ。

結局その霊感女は霊、生霊共に知人の家から叩きだしたそうだ。

すごい奴だ。

霊、生霊の心当たりを知人に聞いたところ、生霊はさっぱりだが霊のほうはどうやらあるそうだ。

後日俺が知人の部屋を訪れた時はっきり前と違って温かくなっていた。

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