これは、母が本当に体験した話らしいです。
そのとき私も居たんですが・・・。
それは、私たちの町でお祭りがあったときでした。
私が住んでいるところでは毎年祭りの時期になると、そのイベントとして花火大会があるんです。
花火大会は海が近い町なので海で行われているのですが、そのとき母に異変が起こりました。
母は「肩がものすごく痛い」と言い出しました。
そして、よっぽど痛かったのか、先に帰ることになりました。
花火も終わり家へ帰ると、母が、「痛い、痛い」とあんまり言うので、病院へ行くことになりました。
けれど、医者に見せても「異常はありませんねぇ」と言われ、その日は早く寝ることとなりました。
次の日、母がもう一回病院へ行くと、お医者さんが、「昨日、貴方が帰った後、僕も貴方と似た症状になんったんですよ」と言われたそうです。
おかしいと思いながらもお母さんが会社に行くと、霊感のある、同僚が、「貴方の肩に何か乗ってるよ。でもいまあっちの人に付いて行ったから大丈夫」と、言われたそうです。
それからは、肩の痛みも治り、今、母は元気に暮らしています。
なんでも、あの花火大会の日、母と霊の「破調」が合ってしまっていたそうなんです。