私がまだ小学生だった頃の話です。
丁度お昼頃に母親に家から30分ぐらいかかるお店に来いと呼ばれ、私はキックボードでそこに向かいました。
それから家とお店の中間に当たるコンビニを通過したとき、私は何もないところで突然思いっきり転びました。
打ち所が悪かったのが、数秒息ができなくなりました。
そのとき、コンビニの駐車場でおじいさんが苦しんでる私を見てケタケタ笑ってました。
『この爺、見てないで助けろよ』と思って爺を見ていたら、息ができて、もう一度爺のほうに目線を戻したらいつの間にか爺が居なくなっていた。
爺を探して周りを見てもどこにも居なく、なんだったんだろうあの爺・・・と思い、前のほうを見たら、目の前の電柱に花束が添えられていました。