3月頭の小雨が降る夜中の3時20分くらいに起こった。
次の日が休みで明日の予定も無く、0時過ぎに仕事から帰宅すると明けの10時期限のまだ見てないレンタルDVDがあったんで、もったいないから今から見てすぐ返しに行って明日は一日家でくつろぐ事に。
街頭の少ない周りも田んぼだらけのほぼ真っ暗な2車線走ってると、前方に小学生2~3年くらいの男の子が稲の穂くらいの長さの草を持って振り回してるではないか。
何故か彼はこのクソ寒い小雨の降る深夜に短パン姿である。
それも俺の走る車線の真ん中で。
しかも車を避ける事無く草を振り続けてます。
一瞬で恐怖を感じ、この世の者でない事を祈った。
もし彼が生身の人ならそれはそれで幽霊よりヤバいから。
そんな事を彼に気付いて通り過ぎる直前までに考えながら止まる事は絶対に避けて
ゆっくり大きく避けながら近くでなるべく良く見てやろう・・・としたけど街頭のない小雨の降る中ではほとんど確認出来なかった。
すぐ後ろ振り返ったが真っ暗で何も見えず、戻る事なくそのままDVDを返しに行きました。
その出来事以来2ヶ月振りに夜走るとそこには最新式のLED街頭があかあかと道を照らしてましたが、2週間後にまた通ると最新式のLEDライトが跡形もなく撤去。
そのそばに良く見ると小さい石を5段くらいに積み上げていて、ますます意味が分からない気分にさせられました。
もしあの時車を停めて彼に話かけていたらどうなっていたのか・・・。