トンネルに書かれた「ヤツシ君」

突然で申し訳ないんだけど、誰か「やつし」君っていう怪談?だか都市伝説?だか知っている人はいないかな?
もしも知っていたら教えてほしいんだけど・・・。

5日前の話。
九州に旅行に行ってたんだ。
バイトの金が貯まったから軽装で一人。
昼間に飯を食いに行ったところの周辺の雰囲気がすごく好みだった。
少し山を登ったところにあるけど、道の両脇が小さい林になってて、空気がうまかったんだよね。

正直することもない気楽な一人旅だし、暗くなる前にもっかい行くかーって宿に荷物おいてまたその道を登って行ったんだよ。

やっぱり空気がきれいで心地よかった。
でも登っていくにつれて道の両脇の林がどんどんデカくなっていってさ、10~15分も歩いたところでだいぶ薄暗くなったのは嫌だったね。

空はまだせいぜい藤色なのにこんな暗くなんの?帰ろうかな・・・ってところで下り坂に差し掛かった。

坂の最下部にはトンネルがあった。
その辺りはホント引くぐらい暗かったけど、じゃああのトンネルまで行ったら引き返す、って決めた。
キリ良いし。

こっからが質問の部分ね。
そのトンネル、入り口のところに看板があったのよ。
大体普通の注意事項とか書いてある。

スマホの明かりで照らして読んでみた。
「このトンネルに落書きしないで」
「この付近で花火・BBQは禁止」
それから「ここにはヤツシ君はいません」・・・って最後の行に書いてあった。

他の項目と変わらないフォントで。

誰よ?ヤツシ君って?
逆に興味湧いてさ、スマホのライト頼りにトンネルに入ったの。
引き返すのはこのトンネル出てからにしよ、って。

壁に落書きがしてあった。
「ヤツシくんだれだし!笑」って書いてあって正直笑ったよ。

他は特に何もなかった。
強いて言えばさっきから解ってたことだけど、蛍光灯が全滅してんのかスイッチがあんのか真っ暗だった、ってことだけ。

壁にライト当てて、笑って、地面にライトの光戻して、前向いて、で一歩歩いた、って時、「ブジュッ!!」って俺の右足が鳴ったの。
ほんとに足が鳴ったと思った。
いや、ヘマした!
カエルかなんか踏んだ!って思った。

結局踏んだのも鳴ったのも予想とは違って、マンホールだった。
俺はマンホールを踏んでブヂュッ!って鳴らしたわけだ。

それに反応したのか携帯の着メロが鳴った。
それと前のほうからタタタタタタッ!って走る音が聞こえた。

流石にビビッてさ、ライト消したんだ。
なんか、まず隠れよう!って思ったんだよ。

で、携帯も消して、こっそりこっそり忍び足で逃げた。
足音はトンネルの中には来てないみたいでよかったよ。

外に出て昼間行った飯屋でトイレ借りて、しばらく引きこもって靴洗って、ほんで宿に帰った。
正直怖かったよ?
外の夕焼けの明かりの下で見ると右足にべったりくっついてるのわかったしね。
血みたいのが・・・。

長くなってゴメンね。
改めて聞くけど、「ヤツシ」君って怪談だか都市伝説だか知ってる人いないかな?
気になるんだよね。
ちなみにK本県でした。

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