そいつに家だとバレるのが怖かった

カテゴリー「心霊・幽霊」

低身長症(いわゆる小人症?)で、少し知的障害があるおじさんにどうやら気に入られたらしいこと。

駅から歩いて家に帰ってたんだけど、そのおじさんは自分の前を歩いてて、最初は子供かと思ってた。

自分の住むアパートに着いたので敷地内に入ろうとすると、振り返って走ってきて、「ここ、家?お前、この、家?」って聞かれた。
怖くて「違います」とだけ言って走って逃げてコンビニで時間潰して一応回り道して帰って来た。

それから仕事帰り、駅から家までの間に毎日ではないけど、いつの間にか自分の前を歩いてる。

ついてくるんじゃなくて、本当にいつの間にか気付くと前を歩いてる。
で、立ち止まると振り返って、「家、どこ?家、着いた?」って聞いてくる。

全力疾走すると付いてこられないみたいなので、いつも走って角を何個か曲がって遠回りしておじさんがいないのを確認して家に帰ってる。

大家さんに相談したら、別に家を知られても家に入れろと言ってくるわけではないが、きれいな落ち葉やドングリやおしろい花やひまわりの種をドアの前に置かれるらしい。

書いてて、おじさんが人間なのか疑わしくなってきた・・・。

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