映像関係のスタジオにはよくある話

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

映像の制作会社のADをしていた時の話。

その日は再現VTRの撮影で、都内の一軒家のスタジオを借りていた。

一軒家のスタジオって豪邸が多くて、そのスタジオも豪邸の一軒家だった。

3階建ての建物で、庭にはプール、1階は広いリビングやダイニング、キッチン、和室、寝室、2階にはゲスト用の広い部屋やお風呂等の他に個室が数部屋、
そして3階には少し屋根裏部屋感のある部屋がひと部屋だけついていた。

しかし、そういった豪邸なのにも関わらず、どんなに安くしても売れずにスタジオになった豪邸というのは、少なからず曰く付きな事が多く、このスタジオも例に漏れることなく『立ち入り禁止』の札が3階に貼られていた。

撮影が終わり、制作スタッフが大急ぎで撤収をしていた。

私は2階に作っていた衣装部屋を片付け、大きい荷物を担いで1階に降りようとしている時だった。

1階から男性が凄い勢いで上がってきて、2階の踊り場で「上いいですか?」と聞いてきた。

咄嗟に「はい」と答えて、私も彼も急ぎ気味ですれ違った。

しかし、スタジオ内にいるのは顔見知りの制作スタッフだけのはずなのに、私は彼の顔を知らなかった。

新しいスタジオさんかな?と思い1階に降りると、顔なじみのスタジオさんがスタジオ内の掃除を始めている。

「今日、2人で来たんですか?」とスタジオさんに聞くと、「いや?1人だよ」との答え。

急に怖くなり震えながら先程の出来事を伝えると、スタッフさんはダッシュで3階まで見回りに行った。

数分の間、周りのスタッフにいろいろと聞かれたけど、思いもしなかった出来事に放心状態になる私。

スタジオさんが1階に戻ってきた時に「誰かいましたか?」と聞いたけれど、「誰もいない」との答え。

そもそも、3階は立ち入り禁止の札とロープが張ってあるので足を踏み入れる場所ではない。

私は、幽霊らしき人とほんのひと言だけれど会話してしまった。

もしあれが幽霊ではないのなら、かなり危ない不法侵入かもしれない。

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