一昨日出張で札幌まで行ったんだけど、この時期は雪祭りの関係でいつもより自衛隊の移動が激しいんだわ。
で、途中のフェリーで自衛官が喫煙所で同僚と話してた内容がちょっとオカルトチックだった。
どこぞの島(名前を言ってたけど失念)で訓練してる最中に一人の隊員が行方不明になって、翌日公園のベンチの横に倒れた状態で見つかったらしい。
その隊員はすでに死んでて、なぜか首から下が黒ずんでて軽く腐敗してたらしい。
死因は外傷もなく不明。
ただ、訓練中に山中で迷子になったらしく、島の北東にある禁忌と言われる場所に立ち入ったんじゃないかと思われたらしい。
なんでも、それより数年前にも同じように禁忌の領域に入って精神に異常をきたした隊員がいたらしい。
改めて書いてみるとあっさりした内容になっちまったけど、その自衛官の話は身振りとか抑揚とかもあって噺家レベルに上手かったし、なんとも不気味で怖かった。