2年前くらいの思い出すとちょっと怖い話。
その日はとても疲れていて夕方に昼寝をしていた。
突然誰かが飛び乗ったような重みを右足に感じて起きたんだが体が動かなかった。
あーこれが金縛りってやつなのか、とか考えているとその重みは少しずつ上に上がってくる気がした。
そして周りはとても静かだった。
でもそれはおかしな事だった。
扇風機も換気扇も回しっぱなしだし、自宅は隣がコンビニで目の前が通学路になっている道路の為何の音もしないなんてことありえなかった。
目の端に何か写った気がして一応動かせる目だけで横を見てみると180cmくらいの黒い影がいて私を見下ろしていた。
驚いてそのまま気絶してしまったのか起きた時はもう21時になる頃だった。
オカルト話は好きだけど信じていたわけではないので寝ぼけていたか西日何かの影ができていたのだと思いこむ事にした。
その数日後に事故に遭い意識不明で病院に運ばれたが、幸いにも怪我は右足だけですんだのはきっと偶然だと思う。