
母が20代前半辺りの時に、両親と4人兄弟で昔住んでいた家が結構あれだったらしい。
そん中の1つをちょっと話させて頂きます。
その日はもう夜中で、両親は二階で寝ていたんだけど、母達兄弟は一階リビングでゲームに熱中して起きていた。
そしたら別の部屋からドンドンドンと壁を殴るような音が聞こえてきた。
1階には事務所室?のような部屋があり、玄関以外にそこからも外から侵入出来る。
そしてその音はその方向から聞こえてくる。
泥棒だと思った母は上の弟を連れて、全ての部屋や窓、玄関の戸締りを確認、鈍器を持ってそちらに向かった。
でも裏口やその部屋、外にも人影すらなくて、荒された形跡も無し。
鍵も掛かっていて侵入された痕跡も無かった。
代わりに二階の扉という扉がすべて開いていた。
この家にはこの類の事が沢山あったそうで、母から聞いて一番インパクトの合った話がこれ。
自分も幼い頃に何度か遊びに行ったけけど、毎度と言っていい程怖い夢を見たので頑なに泊まることを嫌がっていたのを覚えています。
現在は祖父母も引っ越し、別の方が住んでいる模様。