京都で俺が向日市に住んでいた頃。
家の階段の踊り場天井から、小さな金属を、固い床の上に落とす音が聞こえ始める。(家は木造で天井裏にも何回か入ったことがあるが、固い床等ありません)
日曜日の早朝とかに良く聞こえた。
はじめは2~3個の金属?が落ちる音だったが、日が経つに連れ数が多くなっていく。(このころから、姉も確認)
何度か親に言ってみるが相手にされない。
寝室の天井裏で針金?をはじくような音も聞こえ始める。
最後に、ある日曜の早朝に階段の天井裏からする音が凄く長い間続いて、最後には、大音響で家に響いた。
小さな金属をバケツいっぱい、固い床に落とし続ける感じ。
慌てて親を起こして、確認してもらうが音はするのだが、天井裏というより、頭の少し上から聞こえてる感じで親もガクガクブルブル状態になるが、数秒後音は消えてしまい、その後音はしなくなった。
久世に住んでいた頃(一人暮らし)当時俺は18歳くらい。
そのときに流行った、一人用二段ベッド?みたいなので寝ていた。
夜中にベッドが揺れて地震だと思い、慌てて起きると部屋の蛍光灯は揺れておらず、揺れているのはベッドだけ。
急いでベッドから下りると、しばらくベッドだけ揺れている。
こんな事が数回。
テレビや、ステレオが勝手に入ったり消えたりするのは日常茶飯事。
一番恐かったのが、上と同じ状態で寝ていると枕の下を何かがもぞもぞと動いている。
ネズミ?と思いかじられてはマズーと思って、頭を枕に押しつけてひとまずネズミの動きを止めることにした。
後頭部には、確かに人間の拳大の異物の感触がある。
生き物と言うよりは物って感じ。
丁度、PCのマウスくらいの大きさ。
で、両手で枕を更に押さえつけて、もぞもぞと寝返りをうって起きあがり、枕をどけると何もいないw
これ会社の寮での出来事なんだけど、寮母さんに御願いしてお札買ってきてもらって部屋に張ってからは、何事も起こらなくなった。
俺は幽霊とか信じる方ではないが、お札ってきくの?