黄金スペースシャトル。
コロンビアの首都ボゴタにある、国立銀行付属黄金博物館に展示されている。
大きさは幅5センチ、高さ1センチほど、手に乗る大きさでペンダントなどの装飾品であったと思われる。
これを鑑定した動物学者のアイヴァン・T・サンダーソン博士は、他のどの生物とも似ておらず、三角翼と垂直尾翼がありジェット機やスペースシャトルにも見えるといったことから、「ベル・ヘリコプター」の設計者として知られるアーサー・ヤングに検証を依頼した。
彼の検証の結果は、航空力学の理にかなった形状をしているというものだった。
これ以外にも、垂直尾翼がないもの、翼が大きく湾曲しているもの、目があるもの、ヒレや羽などの模様がついているものなどがある。
また、発見場所のコロンビアとナスカの地上絵のあるペルーが場所的に近いことや、黄金スペースシャトルとナスカの地上絵の造られた年代が一致することから、なんらかの関わりがあるのではないかとも言われているが、定かではない。