夢枕を見る父

我が家はちと特殊な家系。
曾祖父が拝み屋?祈祷師?だかをしていたらしい。
祖父ちゃん曰く、「強い霊感は三代目に色濃く出る」らしく、三代目は親父。
親父の霊感は半端ない。

そんな我が家だが、家の造りがちょっと特殊。
南国と呼ばれる部類の地域に住んでる為、家中の戸は木で出来た襖でスライド式。
開け放して涼しくなるように造ってある。
襖を全部開けると家中の部屋が見えるw
そのため音は割と筒抜け。
PCで笑える動画見て笑うもんなら家中に声が響き渡るw
プライバシーってなんですかwww

私の部屋の隣は両親の寝室。

ある日の夜、PCに向かってオタ絵描いてた。
時間は1時前。
イヤホン外して「オワター!!」と伸びをしたら親父達の部屋からボソボソなんか聞こえる。
たまに床についた直後には母ちゃんと何か話してるから何話してんだ?と気になった。
何故なら母ちゃんは朝5時起きなのでそんな時間には起きない。
爆睡中のはず。

耳を澄ませるとどうやら親父、寝言いっとるw

父:「えーえーえー、~・・・で、・・・やったどなぁ」

見事な田舎訛りが聞こえて吹いたwww親父www
おもしろくてちと耳をそばだてると次は・・・。

父:「えぇ、・・・じゃいかよ?!!(訳:えぇ、そうなの?!)」

そう言うもんだから笑い堪えてたwww

で、次の日。
親父に「昨日かなり寝言言ってて吹いたよ親父w」と言うと「そげんこと言うちょったかよ?!」と言ってた。
ふたりして笑ってから仕事に出たんだ。
夕方にふとした事に気が付いたんだが、それは後で書く。

そして一週間、また親父が夜中に寝言。
また独りで話しとるwww

父のまた「えーえーえー、・・・じゃいかよ?!!」にテラワロタwww
もうその日の朝には言わなかったんだが夕方に先週と同じものを近所で見かけて、自分サッと青くなった。
お通夜の看板が出てたんだ。
親父が独り言を言った次の日に。

実は親父は親しい誰か亡くなったりした時には必ず夢枕を見る。
昔何度かあったが忘れてたんだ。
最近といってもここ十年以上。
帰ってから親父にこっそり聞いてみた。

私:「親父・・・親父が独り言言った次の日に近所の人亡くなってるんだけど・・・」

父:「じゃっどなぁ(だよなぁ)。次おいが独り言をば言ったら録音しっくい(次に俺が独り言を言ったら録音してくれ)www」

私:「断る!!遭遇したらどーすんだ!!」

父:「ハハハ(゜∀゜)」

ハハハじゃぬぇえよと思いつつ、結局笑い話になったが一瞬親父が苦い顔をしたのを自分は見逃さなかった。
自分は親父の寝言と思って耳をそばだてていたが、まさか夢枕だったとは思わず別な声を聞かなくて本当によかったと思っている。

このあと母ちゃんにばれて「なんでみんなあなたのとこに来るのよぉお!!」と恐怖の為か憤慨していた。

親父は「俺のところに来るしかなかったんだろうw」と笑っていた。

まぁ今までの親父の体験に比べればまったくもって比較にならないくらいだからなぁ。

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