青紫色の顔色のときは

カテゴリー「不思議体験」

洒落恐まとめの『死相?』読んで、顔が青紫で思い出してしまった。
いろいろと読み辛かったらごめんなさい・・・。

私は中学生の頃、私・A・Bの三人組でいつも下校してた。
当時アホ真っ盛りだった私は自転車の二人乗りにハマってて、その日もAが運転、私が荷台に乗る形で、二人乗りで坂道を下ろうとしてた。

完全に調子乗ってた私とAは「ノンブレーキで行こう」とか馬鹿なこと言ってた。
そんで、いよいよ「行くぞ!」って下りかけた時、Bが急に「止まって!!!」って叫んだ。

驚いて振り返ると、ものすごく真剣な顔したBがいた。

私とAはその顔にビビって止まったんだけど、その直後に坂下の死角だった位置からベビーカー押した親子が出てきた。

私は『Bはこの親子が見えたから止まれって言ったんだ』って納得したんだけど、よく話を聞いたら違うらしい。

Aは、私ら二人を馬鹿だなぁ程度に見てたらしいんだけど、ふと振り返った私の顔が『まっ青紫色』だったらしい。
顔色が悪いとかそんなもんじゃなくて、本当に青紫色だったと。
あまりに異様な顔色だったんで、とっさに止まってと叫んでしまったらしい。

そこで止まったから何事も無かったけど、もしあのまま坂を下ってベービーカーと衝突していたら、乗っていた赤ちゃんに取り返しのつかない事をしたかもしれない。

本当に馬鹿な事をしてた。
二人乗りも悪ふざけも、絶対にやるもんじゃない。

だから『死相?』のコメ欄を読みながら、青紫の顔色は死相というより何かの『警告』なのかもと、ふと思いました。

お目汚し失礼しました・・・

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