家のすぐ裏に、小さな川が流れている。
幅は2mぐらい、深さは平常時は20cmもない。
住宅地の中の川なので、夏場は小学生が良く悪戯で川の中を歩いていた。
ある日、その川の農業用水取水口付近に、引っかかって浮いているモノを発見した。
小さな布製の人形だ。
どこかで見たような・・・と良く考えたら、三年ぐらい前に亡くなった叔母の家に有ったものと一緒だった。
その時は「偶然だな~」と思ったのだが、その後しばしば同じ場所に、記憶と同じ人形が引っ掛かっている。
既に5回を超える。
亡くなった叔母は身寄りが無かったため、家は既に売られ家財も処分されているだけに不思議でたまらない。
現在も理由は不明だ。
なんか気持ち悪い。