手投げ爆弾の不思議な話

カテゴリー「不思議体験」

場所、国家、企業名等の質問には答えられませんのであしからず。
またC共和国の話です。
あの辺には土俗の話とかが相まって面白い考えが生まれますので。

新兵の訓練ってのは通常平地でやるものなんですが、あの国では訓練日程の中には必ず山岳での訓練が含まれます。
やっぱりゲリラと戦いながら生きてる国だから、と言う訳ですね。

市街地での撃ち合いよりもそっちを想定してるわけです。
んでもって高低差がついてる所での接近戦をやるんですが、その時の訓練内容に手投げ爆弾放り投げるという訓練があるんですが、その訓練中に面白い事に気がついた兵士がいました。

兵士:「ある方向に投げると何故か5秒信管なのに10秒くらいかかって起爆する」

要するにピン抜いて投げたら5秒で爆発するはずなのになぜか10秒くらいかかる、っていうわけです。
ちなみに私がやっても、そうなりました。

なんでだろう?

破片での負傷を防ぐ為に盆地に向かってぶん投げてたのですが、そのあたりを掘ってみてびっくり。
爆風で露出した一部が見えたので掘ってみたのですが、でるわでるわ、なぜか大量の何かの神像が。
神像かもわからんですが、人形かなんか・・・。

その人形ズをどけた後、もう一度手投げ爆弾をぶん投げるのを再開させたんですけど、しっかり5秒(カタログでは4.7とありましたが)で爆発してました。

なんなんでしょうね?
どうかんがえても人形の影響っぽかったんですけど・・・。

総数14体?だったかな。
報告書があれば確定した事が言えるんですけど。
出土したものは全て雇い主に報告&兵士に訓練代わりに輸送させたんですけど、その後は行方知れずです。

売り飛ばされたのかな・・・。

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