不思議な話。
外出から自宅マンションに帰ると妻が真っ青な顔をしていた。
何でも買い物から帰るとトイレに鍵がかかっており、トイレが使えない、誰か中にいるかも?という話だった。
そんな馬鹿な!?
家は自分と妻の二人暮らしのハズ・・・。
トイレの扉に耳を押し当てると、人が居る気配は無い。
思いの末、ドアの扉部を工具で分解してこじ開けると、案の定もぬけの殻だった。
内側からどうやって鍵がかかったか?というメカニズムは不明だったが、トイレから出る時にロック側をして扉を閉めると、外から開かなくなるので、妻がそれをやったのだろう・・・・という話にその日は落ち着いた。
翌朝、昨日の出来事が気になり実家で一人暮らしの母親に電話をした。
すると母親は昨日実家のトイレに30分程閉じ込めていたらしい。
話を聴くとトイレから出ようとしてドアノブに手をかけたら、ドアノブが根元から抜け落ち、水洗の便器の中に落ちてしまったらしいwww
母は携帯電話も持たず、隣家に助けを求めるのも大騒ぎになる為、意を決し、便器の中からドアノブを拾い、元の位置に取り付けでることが出来たとのことwww
母親に自宅マンションでの出来事を話すと「偶然にしては気味が悪いね。」と。。
そう言えば、父親が亡くなって半年位後の話だったので、何か言い残すことでも
あったたのだろうか・・・。