知らないうちに祟られた?

カテゴリー「不思議体験」

一昨日に学校の行事で少年自然の家に泊まりに行ったんだ。

猛暑のせいで廊下中にカメムシ大量発生してて気持ち悪すぎた・・・・・・。
食堂はしっかりと駆除してあったから良かったけど、二度と行きたくない。

まあそんな少年カメムシの家で起きたこと。

着いた日はもう夕方で、各班の班長が渡された鍵に書かれてるナンバーの部屋に皆で行って、カメムシいねーよなとか言いながら窓の下を確認したりした後、2階建てベッドの場所取り争奪戦と枕投げ遊びしてた。
その後は夕食→キャンプファイヤー→花火で終わり。

次の日は各班で自由に散策だったから、俺達の班は川原に遊びに行った。

当然飽きるから次第に仲の良い奴ら同士でバラけて、俺も幼馴染のAと一緒に山の方に行ったんだ。
ちゃんと道はあったから別に不安もなかったし、クワガタでもいねーかなーなんて話ながら進んでた。

途中で獣道発見。
子供の足でも30分もすれば一回り出来るぐらいの小さい山だったから、道の奥が頂上に続いてるんだなーっていうのがすぐに分かった。

大きな木も見えてたから虫取りにいこうぜーなノリで頂上へ。

まあ期待通りになんてならなくて、何もいなかった。
あったのは縄が掛かってる大きな木と灰色がかった変な屋根付きの木箱だけ。
特に興味が惹かれなかった俺が帰ろうぜーって振り向いたら、Aがいない・・・。

「おーい」って探してみたけど、変な木箱の前にあいつが持ってきてたお菓子が置いてあるだけだった。

菓子置いてどっかいくなんてもったいねーなって思いながら、一人でいてもつまらないから河原に戻った。

そのまま他の奴らと合流して適当に遊んでから集合時間に戻ったけど、Aが戻ってきてない。

先生達に聞かれたけど、どこ行ったのか心当たり無かったからシラネって言って飯に。
結局Aは帰ってこなかった。

結局Aはその日の夜になっても帰ってこなくて、俺達がベッドに入った後に外で懐中電灯が色んな所で動いてた。

ホントは3泊4日のはずだったけど、そんな事があったから一泊で帰る事になったんだ。

でもバスに皆が乗り込んで発進した時に、あいつ帰って来た。
遠くからでも土と血?で汚れまくってたから、派手にコケてそのまま昨日は帰れなくなったのかアイツアホだなーって思って見てた。

そんで今日は包帯でグルグル巻きになったAと一緒に寺に連れてかれて、御経聞かされたよ。

一体なんだったんだろう。

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