動物的感はやっぱり凄い

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

自分が子供の時の話。

近所の人から貰った三毛の子猫♂名前はミー。
いつも俺の布団の上で寝ていた。
朝、「起きなさーい!遅刻するわよ!」と母親が階下から呼びかけてくると、頬っぺたを肉球でポンポンって触れて起こしてくれる可愛い賢いコだった。

ミーが1歳になった冬のある日の夜中、ミーの尋常じゃない鳴き声で目が覚めた。
外に行きたいのかな?去勢はしたのに・・・と、窓を少し開けてあげたが外に出ようとしない。

「外に出ないなら閉めるよ」

窓を閉めて布団に入ったが、ミーは鳴き叫びながら部屋のドアをガリガリし始めた。

廊下に出たいのかな?と思いドアを開けてあげると廊下の奥の方に走っていき、兄の部屋の前で鳴き叫んでいる。
なんだろう?

「ミーどうした?」

兄の部屋の前に行くとミーが鳴き叫びながら部屋のドアをガリガリ。

兄がどうかしたんだろうか?と、嫌な予感がして「お兄ちゃん!」ドアをノックしたが応答はない。

相変わらずミーは泣き叫んでドアをガリガリやってる。
ドアを開けようとしたが鍵が掛かっている。

隣の仏間に入りベランダ伝いに兄の部屋の窓を叩くがやはり応答がない。
ミーと自分の声で目を覚ました両親もやってきた。
ミーの只ならぬ様子から兄の異常を察した父がベランダの窓を金槌で割って窓を開け部屋に入った。

兄は意識を失って倒れていた。
救急車で病院に運ばれ兄は助かった。

兄は石油ストーブを点けて勉強していて、一酸化炭素中毒になってしまったのだ。

医師の話ではもう少し発見が遅れたら危なかったそうだ。
助かったのはミーのお陰だ。

それから半年後、父親の転勤により引っ越す事になった。
転勤の話を父親から聞いた日の翌日からミーが帰ってこなくなった。
家族で探し回ったが見つからない。

保健所や動物病院、清掃局に問い合わせてもミーと同じ特徴の猫は見つからなかった。
1カ月後、ミーが戻らないまま我が家は引っ越した。

近所のお宅に、もしミーが戻ってきたら保護して連絡を貰えるようにお願いしたが結局連絡はない。

引っ越すと聞いてミーは自分で姿を消したのだろうか。

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