不可思議な霧に惑わされて

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

去年、友人2人(ここではAとBって事にしとく)と自分の3人で長野県に旅行に行ったんだが、その時に起こった話。

友人Aがその県に知人が居るとのことだったので、その人の家に3日泊めていただいた。
その人の家がある場所は、民家はあるが近くにはコンビニ一軒、自販機すら見当たらないような、まさに「田舎」という場所だった。

その人の家の近くには、小高い丘の上に立つ温泉(スーパー銭湯のようなもの)が立っており、その人は家の風呂ではなく、そこを使っているという話を聞き、自分たちもそこの温泉を使うことになった。

初日は何も問題は無かったのだが、2日めの夜に問題が発生した。

二日目の夜。
Aの知人は、「自分はシャワーを浴びるだけで済ませるから温泉には行かないけれど、あなた達はどうする?」と聞かれた。

夜に見ず知らずの土地を歩くのもいいし、泊めていただいている知人の方に迷惑になると友人と自分は思ったので、「温泉へ行く。行きは道を覚える為に知人に送ってもらうが、帰りは自分たちの足で帰る」ことになった。

温泉に向かうまでのルートは、国道を通るルートと、田んぼの中の舗装された道を通るルートの2つがあるが、前者は歩道が無く、夜は長距離運送のトラックなどが走っていて危険なので、後者のルートを勧められた。

その後温泉から出て、男3人で帰り道を歩く。
街灯は無いが、月明かりが照らしてくれる。

しばらく歩くとT字路にぶつかるから、そこを右に曲がれば良い・・・。
温泉に向かう最中に、それは確認済みだった。

しかし、しばらく歩くと急に霧が出てきた。
最初は「霧だ、魔界地底都市グンマーに行くんじゃね?w」程度にしか考えてなかったのだが、歩めば歩むほど霧が深くなる。

月明かりも霧に隠れて見えない。
視界は3~5m程。
この時、自分は人肉館の話を思い出していた。
「もし、霧の向こうから血の滴る包丁を持った店主が歩いて来たら・・・」そんな事を考えていたら、道が二つに分かれていた。

右は、舗装もされていない田んぼの畦道。
左は、舗装はされているが一直線に山の方向に伸びている。こんな道は、「一度も通っていない」。

”元来た道を戻って、国道を通ろう”

3人の意見は一致した。
そのあとは、国道を通ってAの知人宅に帰ったのだが、帰ってから色々不思議な事が起こっていた事に気づく。

まず、Aの知人曰く、知人宅から温泉までの道は歩いて20分程度の距離なのだが、Aが言うには自分たちが二股路で引き返した時点で、温泉から出てから丁度1時間経過していたこと(スマホを引き返す時に灯り代りに使っていた)。

また、あんなに濃かった霧が知人宅の近くでは全く出ていない。
その知人の家の横には、川が流れているのにも関わらず、だ。

結局、真理は分からずじまいなのだが、その後のAの知人の一言がとても納得できる。

「あなた達、狐につままれたんじゃないの?」

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