深夜にランタンを付けて作業?

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

小ネタな上オチも無いけど、話も投下されないし枯れ木も山の賑わいってことで。

子供の頃田舎に住んでいた。
家の裏がもう山。

子供の頃からインドア派で別に山を駆け巡って遊んだりはしなかったんだけど、二階の俺の部屋の窓がその山に面してて暇な時になんとなく山を眺めたりはしてた。

ある夏の晩、寝つけなくて網戸越しに真っ黒な山を見ていた。
ふと、山の中腹よりちょい下辺りに小さな光があることに気づいた。

昼間の山の記憶と照らし合わせてもあの場所に明かりが灯りそうな施設は無い。
だから最初は誰か懐中電灯でも持って山に入ってんのかな?と思ったんだが、その光は時折瞬くだけでじっと動かない。

誰かがランタンか何かをそこに置いて周囲を照らして作業をする光景が不意に頭に浮かんだ。
あぁ、時々光がチラッと消えるのは人が光の前を横切ったからなんだ、と一人で勝手に納得していた。

一体何をしてるんだろう?なんて考えながらずっと見ていたら、その光がかすかに揺れた気がした。

ランタンを持ち上げてこちらを窺う人影が脳裏をよぎる。
こっちが見てるのを気づかれた!?そう思った瞬間、光がありえない動きをした。

こちらへ向かってまっすぐに飛んで来る。
ランタンや懐中電灯なんかじゃない。

俺は慌てて窓辺を離れ布団の中に逃げ込んだ。
クソ暑いのに掛け布団を頭から被った。

雨戸を閉めてないことに気づいいたがもう怖くて布団から出られない。
今にも光が網戸を突き抜け布団越しに襲いかかってくる気がして震えていたんだが、いつの間にか眠ってしまっていて気がついたら朝だった。

恐る恐る部屋を見渡してみたが、特に変わったことは無く網戸にも何の痕跡も遺ってはいなかった。

あの光が部屋に入ったかはおろか家までやってきたかどうかすら判らなかった。
親に話しても『寝惚けたか夢でも見たんだろう』で片付けられた。

結局あの光の正体が何だったのかは判らず終い。

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