膨らんだ胴体から頭と脚が伸びているようにも見え、まるで「黒い馬」が飛んでいるようです。
ペガサスか?
謎の物体は、火山を定点観測しているウェブカメラ上で目撃され、キャプチャー画像がツイッターで拡散しました。
目撃者ロヨラ・キンタニラ・ロサスさん(24歳)の話。
「最初にそれを見たとき馬みたいだと思いました」
「とても大きいもので動物のように見えました」
「でも脚が動いていなかった。ペガサスではないと思います」
「あと、絶対に鳥じゃなかったです」
馬のような飛行体は、この後、急に消えてしまい見えなくなったそうです。
エイリアンの宇宙船だった可能性もあると、UFO研究家たちは考えています。
メキシコの火山の周囲では、これまでにもたびたび謎の飛行物体が出現していました。
2012年には、ポポカテペトル山の火口に飛び込んでいく「葉巻型」の物体が目撃されています。
昨年11月には「ぼやけた白い物体」がポポカテペトル山の周囲を飛ぶ様子が撮影されています。
このため、火山の周囲にはエイリアンの興味を引く何かがあるのだろうと考える人もいます。
一方、メキシコ内政当局のスポークスマンは「無人機の一種だった可能性が高く、現在調査中である」とのコメントを発表しています。