それは確実に透明人間だった

カテゴリー「不思議体験」

子供の頃の話。

おっさん35にもなって未だに宇宙人を信じさせる話なんだ。

小学校入りたての頃、『リボンの騎士』ってアニメが16時半からやるって新聞でみたんだ。
オレはドラえもん的なやつだとかーちゃんに言われたから楽しみにしてたんだ。

夏休みだったから、近所の友達等と昼間から全力で野球しつつも、16時回ったあたりでリボンの騎士を思い出して、友達等にバイバイしてダッシュで家に帰ったんだ。

家に着くと時間は16時21分。
お茶とお菓子をスタンバイして時計をみると16時24分。
子供なオレは時間を持て余して、どうしていいか分からず家の中を徘徊し始めた。

すると、テレビの部屋から階段下の踊場に行って帰ると、時計が1分進んでいることに気がついた。
これを何回かやればリボンの騎士が始まる。
子供ながら素晴らしい発想をしてしまったとガッツポーズをしてみた。

すると忘れもしない事が巻き起こる。
2回目の往復を終え3回目の片道の時、踊場付近に明らかに透明人間が立ってるんだ。

んな訳ないって子供ながらに思いつつも、気になって見てたんだ。
すると顔であろう部分がこっちに振り向く。

直感的に逃げたらヤバいと思って、兄貴(中1)の真似してヤンキー調に「あぁっ!?」って睨みつけたんだ。
したら確実にドタドタって音だして階段を上って二階に逃げて行った。
リボンの騎士始まるから(怖い)追いかけてはいない。

って話なんだがそれだけじゃない。

そこから数年たった時、シュワルツェネッガーの『プレデター』って映画が公開したんだ。
作中に出て来たエイリアンが、子供の頃うちで見たそれと瓜二つ!

一緒にビデオで観た兄貴に、これガチだよって言ったらバカウケされたがマジなんだ。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!