49日までの儀式がオカルト

このド田舎に嫁いで10年。
初めて婚家の身内の葬式たるものを経験したんだが、49日になった時の儀式がすごい。

早朝、海まで行って海水を汲み、玄関を外から正面に見た左から、ぐるっと回りながら海水を敷地内にぶち撒く。
水、米、塩を茹でた汁を、玄関からすべての部屋(トイレも押入れも全部)の四隅に竹で撒く。

竹は再生の象徴であり、塩は清めと禊。
海水はまさに、古来からの禊。
米も清めと再生のために使う。

ここの地域、死のケガレをよっぽど嫌ってた人が住んでた地域なんだなー・・・と実感。
うちの実家(他県)なんて、何もしないもの。

鳥取県の西部の一地域。

かなり限定された地域でね、死人が出てから49日の間、7回、「札打ち」という儀式をしなけりゃならんのよ。
紙で出来た小さな札を買うんだけど、そこには地蔵菩薩、もしくは観音菩薩の名が書いてあって、そこに戒名と没年齢(数え)で書いて、何箇所もある札打ち場所に貼りに行く。

最後の7回目は打ち止めって言って、赤い紙。

それを島根県安来市は清水寺、中国観音霊場第28番札所であり出雲観音霊場第27番場所でもある所に貼りに行くの。
もう山道をハアハア歩いて、ミニ四国巡礼という感じ。

そして、49日法要には49個の餅を作る。
卒塔婆立てたり、野膳を墓に備えたり、49日の間は寺参りしなきゃいけないし、徹底的に死のケガレを嫌ってた地域なんだね。

札打ち習慣は、米子市の一部と、島根県の一部の習慣なんだって。

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