難波付近で不思議な道を見つけてしまった

カテゴリー「不思議体験」

8年前位に大阪で一人暮らししてた頃の話。

ちょっとわかる人いたら聞きたいんだけど、大阪の難波付近で、道の片側に高さ4.5mくらいの鉄の壁がずっと続いていて、その反対側が工場地帯になってる場所知ってる人いるだろうか。

なんでそんな話聞きたいかっていうと、当時、19くらいだったんだけど友人と深夜1時くらいまで遊んで、チャリで帰ったんだが、帰りになんとなくいつもと違う道で帰ろうと思って普段使わない道通ってみたんだ。

そこの道は一度も通ったことなかったんだけど、方向があってればまあ帰れるだろうと思って、ホントになんとなくだったんだけども。

で、その知らない道をずうっと道なりに進んでったら、さっき言った右手が4~5m鉄の壁になってて左手が工場地帯で、その工場の手前にベンチがポツポツとある
通りになったんだ。

鉄の壁には100mおき位に扉が付いてた。
外灯も立ってたんだけど、結構離れた間隔で置いてあって妙に暗い道だった。
そこをずっと進んでったんだけど、いけどもいけども景色が変わらない。
20分くらいチャリで走ってたんだけどずっと、同じ景色なんだよ。

そこを方向的には右に曲がらないと自分の家につかないんだが、ずっと鉄の壁があるから、どうしても右に曲がれなかった。
ふと、壁の向こうはどうなってるのか気になって工場の方によって壁の向こうがどうなってるのか見ようとしたんだ。

立ちこぎになって首を伸ばせば向こう側が見えるかと思って、そしたら建物全然近くに見えないんだ。
めちゃくちゃ遠くにビルとかマンションの明かりが見えるだけで、それで、あ、これ帰れねえやと思っていい加減引き返すことにした。
結構走ってたんだけどね。

で、その戻り道、言ったとおりベンチがいくつかあったんだけど、行きはそのベンチ無人だったんだよ。
それがさ、戻ってる時にいくつか人が座ってるベンチがあったんだよね。
二人で座ってぼそぼそ話してたり何かパンみたいのひたすら食べてたりしてた。

よくは見えなかったけれど、みんなおじさんだったと思う。
深夜の1時まわってたんだけどね。
それでまあ、何事もなく元の道に戻ってそこからはいつもの道で帰った。

次の日友達にその話をしたら面白そうだから、その道に行ってみようという話になって行こうとしたんだが、道は見つからなかったんだ。

ずっと気になってて、最近友達6人くらいとグーグルアースでも調べてみたんだけど、やっぱり見つからなかった。

結局あの道はなんだったんだろう。
ずっと進んだらどこにつながってたんだろう・・・。

誰か似たような道知ってる人いないかな?

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