俺が小学3年生くらいの話。
どうして行くことになったのか忘れてしまったが、夏休みに姉と2人で清水寺へ観光しに行くことになった。
清水寺の中を色々回り胎内めぐりという真っ暗の中を綱だよりに進んで行くってとこに行った。
金を払い真っ暗のところに入る前に明かりに照らされてるところにある石を触りながら願い事?をすると願いが叶うとか、なんちゃらかんちゃら聞かされた。
その後すぐ真っ暗な穴へ続く階段を下りて行き、綱を頼りに真っ暗な道を進んで行った。
真っ暗だったが他の観光客もわんさかいてざわざわ話し声が聞こえて、そんなに怖くなかったのを覚えてる。
しばらくざわざわうるさい暗い道を進んでいくと、∞←この無限の記号の形で緑色に発光するくそでかい物体が右側に出てきた。
俺はこの緑色に発光してる物体が願いが叶う石なんだと思って、その物体に近づこうとしたんだが、その物体が緑色に光っているが、周りは真っ暗だったので近づけず、そのまま通り過ぎ左右どちらか忘れたが道を曲がって進んだ。
曲がってすぐ明りに照らされた石が見えてきて、それが願いが叶う石だと気づき胎内めぐりを出た後に姉に「あの緑色のやつなんだったの?」と聞いてみたんだが、姉にそんなもの見てないと言われ家に帰った。
あの緑色に光ってた物体はなんだったんだろう。
大人になって思い出してググってみたが全く出てこなかった。