その人を助けるために生れた?

カテゴリー「不思議体験」

趣味でジョギングをしていて、だいたい1度に20kmくらい走っていた。

ある日ジョギングコースのスタート地点までバイクで向かっていたら、急に頭に30kmコース走ってみようと浮かび走る事にした。

30kmコースを走る時は時計回りにグルっと走るのだが、分岐点でまた今日は逆から走ってみようと頭に浮かび、反時計回りで30kmコースを逆から走った。

すると途中12~13kmあたりで、黒煙をあげている民家を発見。
携帯を持っていなかったので近くの家の人に消防に電話してくれとお願いし、火事の家の中で寝ていたじいさんを起こして外まで避難させた。

屋根の上あたりまで強くなっていた炎の近くにプロパンガスがあったのでやばいと思い、
他の野次馬の人達と協力しガスタンクを外して安全な場所まで移動させた。

タンクは結構重かったw

しばらくすると消防隊が到着し、少し燃えたけども幸いにもボヤで済んだ。
んで年明け早々に消防署から感謝状を頂いた。

普段通り20kmコースを走ったり、時計回りで30kmコースを走っていたら、じいさんの救出に間に合わず、プロパンガスに引火してドーン!!といってたかもしれない。

たまたまその日に限って、めったに走らない30kmコースを反時計回りの逆から走ったから、じいさん救出に間に合った。

この偶然は爺さんの守護霊か何かの仕業で、爺さんを助けるために無意識のうちにあの時間にあの家の前を通るように仕向けられたとしか思えない。

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