不思議系な話を2つ程・・・。
【家族がドッペルゲンガー状態】
私は千葉の新興住宅地に住んでいる。
この間、成田空港と繋がったあの路線沿いの、駅前にイオンモールがある駅。
私が大学生の途中で引越したので、この辺りには全然知り合いがいなかった。
そんな場所なのに、引越した直後から何故か周りの人が手を降ってきたり声をかけてきた。
見知らぬおばちゃんが「りえちゃん(私の本名)久しぶり!また遊びにきてね!」とか、ジャスコの店員さんが、「私、妹さんと部活で一緒だった◯◯です。また遊ぼうねってお伝えください!」って言われたから妹に伝えたら、「誰それ?知らないw一体誰と間違えてるんだろうねww」みたいな風に、とにかく誰かに間違われまくった。
母もジャスコの店で「またパート来てくださいよ~」と勧誘されたり、初めて行った犬グッズの店のお姉さんに、「モモちゃん元気だった?」って犬までドッペル状態。
なんかおかしいな・・・と思っていたある日の夕方、電車から降りたら、うちの父がホームで誰かと歓談していた。
あれ~会社の人と偶然会ったのかな?と思って声を掛けるのはやめたんだけど、一応・・・と思って父の視線に入るように歩いたら、父が気づいて「おっ!」という顔をした。
私もにっこり笑って、そのまま自転車に乗って先に家に帰った。
・・・つもりだったのに、自宅の自転車置き場に父がいた。
夕食を食べながら説明したんだけど、見間違いということにしておこう・・・という結論になった。
でも、実の娘がお父さんを他人と見間違うかな・・・と釈然としなかった。
あれから10年位経ったんだけど、未だにたま~に誰かに間違えられる。
自分のドッペルに会うと死ぬっていうけど、家族全員で一気にドッペルに会ったら・・・と思うとなんかおっかない。
【霊感は年齢と共に衰える?】
私も30歳半ば頃まで色々見えて困ってたくらいだったけど、アラフォーの今(39歳)、そう言えばここ2、3年全く見てないなあと気付いた。
見えてた頃は、知人の家やら公共の施設などどこに行っても見えていて、さすがに知人には言えなかったけど公共の施設で見た時は、その施設の職員さんに言ったら、「そうなんですよ、実は・・・」と過去に不慮の死が何件かあった事等を話されたりした。
自分のそういう能力を知ってる友人知人には、当時、見てくれと沢山頼まれて見て来たけど、最近は見えなくなってきたから断ってる。
やっぱり老化によってその手の能力も衰えるのかな?見える時期が人それぞれなのかな?
それとも自分が見てたアレは幻覚だったのか?分からないけど。
そういうのが見えなくなった最近は気楽でいい。
セミプロの霊能師をやってる知人も、年齢とともに能力が落ちてきたって言ってた。
それでも、彼女と出かけると不思議なことが普通に起きる。
観光地で記念写真を撮ると、私(霊能力まるで無しw)が写った写真には何の変化も起きないが、彼女の写真には謎の光が映りこんでいたりする。