違法な研究

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

俺の高3の時の生物の担当の話。
無論自分が実際に体験した訳じゃないけど、ある程度現場視点で話します。
聞いたのが半年前で、所々あやふやになっててすみません。

先生は某国立大学の出で、その大学は山にあって、昔は基地として使われていたらしく、今も地下通路が残されているらしい。
その大学に伝わる噂の一つに、『校内の中に三つの墓標?があって、三つ目の墓標見た人は死ぬ』というベタな噂があった。
当時、先生は新入生で、探検も兼ねて、噂の三つの墓標を友達と探すことになったらしい。

3つのうちの2つはキャンパス内の人達に大体知られているらしく、1つ目は、増設工事?かなにかをしていて、作業用の足場から落ちて死んでしまった人の所。
2つ目は、例の地下通路を探検していて、長時間そこにいて、酸欠で亡くなった人の所。
この2つは有名ということですぐに見つかったが、噂の3つ目の墓標は色々探し回っても結局見つからなかった。

それから日にちが過ぎて、時はその年の年末。
先生は教授の助手になっていて、あの噂のこともすっかり忘れていた。

自分の助手用の部屋でゴロゴロしていると、教授から一本の電話が入る。

『年末だし、部屋の大掃除でもしろ』とのことだった。

同じ部屋で生活していたもう一人の助手は実家に帰省しており、部屋にいるのは自分一人だったが、渋々承諾。
掃除に取り掛かった。

掃除も終盤に入って、時計は4時を過ぎ、冬なので外はもう暗くなっていた。
本棚の掃除をする為に本棚をどかすと、ドアがあった。
ノブに手をかけてみるが、どうやら鍵はかかっていない。
なんでこんなところに?と最初は思ったが、すぐに納得した。
先生達の部屋は廊下を挟んで両側にあり、教授と助手の部屋で隣同士で繋がっているからだ。

全ての部屋がつながっているとはいえ、別のちゃんとした入り口が一つずつあるはずなのに、今目の前にあるドアの部屋の出入り口は、鍵がかかっていて立ち入り禁止になっている。
ここで先生は、小耳に挟んだ一つの噂を思い出す。
それは、『この部屋の教授が何かをやらかしたとかで追放された』というものだった。

先生は好奇心と、武勇伝として語る為のネタを作る為に、この部屋に探索してみることにした。
電気がついてるわけもなく、時間が時間ということで、中は真っ暗で何も見えない。
なので、懐中電灯をもってくることにした。

部屋の中を照らすと、引越しの為の荷造りされたものが放置してあるのか、ダンボールが大量に山積みになっている。
ダンボールを開けてみると薬品の臭いがし、液体の入ったフィルムケースがきれいに並べて底に置いてあった。
透かしても何も見えないので蓋を開けてみると、ホルマリンの臭いがする。
臭いの原因はこれらしい。
すぐに蓋をしてその箱を閉じる。
他の箱もいくつか開けてみるも、どれも同じ中身なので、箱を後にすることにした。

次に先生が向かったのは、更に隣の部屋に続くドアだった。
ここも出入り口は立ち入り禁止で鍵がかかっていたが、このドアは鍵がかかっておらず、入ることができた。
部屋の中は、さっきの部屋と同じようにダンボールが大量に山積みされている。
思ったより何もなくて、ガッカリしかけて出入り口のほうを見ると、ドアの足元に何かあった。

それを見つけた先生は、おもむろに電灯で照らしてみる。
それは3つ目の墓標だった・・・。

見つけてしまったということで、とりあえず友達に電話しようとした時、よく見ると石碑に『水子供養』と書かれていることに気がついた。

一気に寒気がし、急いでダンボールの中身をもう一度よく見ると、ダンボールの底にお札が大量に貼ってあることに気がついてしまった。
もうこれを見て先生は「うおわあああああ」と叫んで、一気に部屋を飛び出したらしい。

お望みどおり武勇伝ができた先生は、友達に酒の席でこの話をしたそうです。

ちなみに、後日聞いた話によると、過去にその部屋の教授は、人間の赤ちゃんを使って遺伝子の違法な研究をしていたらしく、それがバレて大学を追放されたとのことです。

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