紙袋一杯にタバコの吸殻

カテゴリー「不思議体験」

不思議系でいくつかご紹介・・・。

【生霊が注意しにきた】
前いた職場の喫煙所に、40cm四方くらいので大きい灰皿があった。
大きい建物の利用者が皆そこで吸いに来るので吸殻もすぐ溜まって、清掃員が頻繁に掃除していた。

ある夜勤の日、深夜3時の休憩。
一服し終えた後に、同僚が「俺もう一本吸ってくわ」と一人で残った。
彼はヘビースモーカーなので、それ自体はよくある事だったが、休憩終了間際に泣きそうな顔で戻ってきた。

脇には、さっきは持っていなかった東急ハンズので大きい紙袋を抱えている。
何か物凄い臭いが立ち込めている。

同僚:「タバコ吸ってたらオカンが来て、『身体に悪いから程々にしい』ってこれ渡してきた」

はじめは彼が何を言っているのかよく分からなかったが、紙袋一杯にタバコの吸殻が入っていた。

吸殻の銘柄はどれも彼の吸っている物と同じで、あまり吸っている人を見かけないパーラメント。
パーラメントの吸殻だけが袋一杯に詰まっていた。
同僚はすぐその場で実家に電話を掛けたそうだが、その時お母さんは自宅で寝ていたらしい。

怖くはないかも知れないが、不思議な話。

【3人目の記憶】
私は双子の姉がいて、その姉と同じ不思議な記憶を持っています。
それは、いつの事だかわからないけど、いつも3人でいたという記憶。
私と姉ともう一人。
もう一人は誰だかわからない・・・。

中学校に入ったころ、突然姉に「ずっと前3人だったよねー?」と聞かれ、私も「そうそう幼稚園に入るずっと前だよね、いつも3人一緒にいたあの子は誰だったんだろ?」と・・・。

母に聞くと、「幼稚園には入る前なんか近所に他に子供なんかいなくていつも二人で遊んでたはずなのにねぇ。」とのこと。

母:「でもねぇ、あんたたち、ほんとは三つ子だったんだよ。生まれる前に死んじゃったんだけどね。その子だったんじゃないのかい?アハハ」と母は笑っていたけど、私達はびっくり。

聞けば生まれる前といってもまだちゃんした人間の形になる前に死んじゃったらしい。

私も姉も目も開かないうちからその子の事を認識していたのかと思うと、人間の神秘だなぁと思いました。

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