超いわく付きのゲーム

カテゴリー「不思議体験」

俺が高校の時の話。

友達Aと夏休みに暇を持て余して飲み歩いてたんだけど、そろそろ帰ろうかって事でAの家に泊まりに行った。(Aの家は実家)
で男2人で家飲みするのも寂しいからなんかゲームしようってなって、帰り途中に中古ゲーム屋みたいな所に行った。

多分このゲーム知ってる人もいると思うけど超いわく付きのゲームなのね。
他のサイトにもこのゲームをプレイして変な体験した話とか見た事ある。

どういうゲームかというと最初にロウソクが100本立ってて、一話終わるごとにそのロウソクが一本づつ消えていく。
そんで全て消えた時何かが起こるみたいなゲームなのね。

で、その時は知らなかったんだけど、このゲーム既にその時絶版になってたの。
クレームが凄すぎて・・・。

「こんなヤバいの売るな!!」とか苦情が凄かったんだって。

でも俺達「怖いのやりたいよね」って知らずに買ってきてプレイした。

最初は「怖えぇ・・・」とか言いながらやってたんだけど、だんだん夜も更けてきて眠くて睡魔と闘いながらやってた。
で、夜中の3時過ぎ位にやっと百話終わってエンディング見て、セガサターンの電源切ってなんともなしに音楽付けたのね。

その時はスピードが流行ってて曲名忘れたけどスピードのCDが入ってたから付けた。
そしたらスピーカーから聞こえてきたのはこの世のモノとは思えない婆さんの声。

「アアアア」って聞こえてきて最初は2人で唖然としてたの。

そしたらだんだん声が大きくなるし、なんつうか曲の流れで大きい音になるとかじゃなくて、ボリュームを少しずつ上げていってる感じで音がドンドン大きくなる。

そういう時なのに2人とも落ち着いてて「これヤバいよね」って言葉しか言えなくて、「とりあえず部屋出ようか」って言って2人で部屋を飛び出した!
2人共一階のリビングに走っていった。

リビング着いたらAの妹がテレビ見てたから、「ラジカセからババアの声がする」って言って三人でビビりまくりながら部屋に戻ってみたんだが、その時には普通にスピードの曲が流れてた。

しかし、あれは聞き間違いなんかじゃないし・・・マジ怖かった。

セガサターンの百物語ってゲームで恐怖体験した人いませんか?

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