自殺ってそんなに苦しくない。
少なくとも自分の場合そうだった。
自殺したら(未遂)すごく解放された。
楽になった。
とても救われた。
寒くもなく暑くもなく、安らいだ世界だった。
ただ何もかもそこで、その時点で全く静止していた。
静止した世界。
それが永遠に続く。
そういう世界。
自分はそこで良いと思った。
そこに永遠にいて良いと思った。
何しろもう全然苦しくなかったから。
救われた気がしたから。
でも、そこにいてとても安らいでいたら、突如どこかの誰かがやって来て、とにかく元の世界に戻れと言った。
全然戻りたくなかったけど、(静止した世界がとても居心地良かったから)ものすごく必死に説得されて、嫌々ながら戻って来た。
そしたら苦しい世界に逆戻り。
苦しい。
辛い。
でも、それも日々に流されてたら、いつの間にか苦しみが薄らいでた。
説得に応じずに、あのままあそこに居たらどうなったてたのか?
魂の成長とか正直どうでもいいんだけど。
あの場所は良かったよ。
少なくともあの時点では。
苦しみから解放されてたもの。
ずっとそこに留まっていたらまた違っていたのか?
つーか、あの時、ものすごく必死に戻るように説得しに来たのは誰やねん???
今でもすごい謎。
「うるせー!バカ!!おせっかい!!消えろ!!!指図すんな!!お前にこの苦しみが分かるのか?ゴルァ!!」
そう思ったのはバチ当たりだった?
未だに分からん。
今でも鬱病で、神経症で、脳内ホルモン分泌異常なんだけど、必死こいて血を吐きながら(比喩じゃなくて本当に吐いた)生きてたら、今ではこの世界で、時々幸せも感じられるようになったよ。
どうなんだろう?
自殺の是非?
自分では正直、今でも分からない。
あー、でも↑の読んだ人、死んでも大丈夫そうだとか勝手に解釈して、自殺しないでね。
自分は安らいだけど、ほかの人はどうなるのか分からんし。
もしかしたら、やっぱ苦しいのがデフォルトかもしれないし。
自分は安らいだけど、他の人がどうかは分からない。責任取れない。
ただ、自分はそうだった、という体験談。