鹿児島県の開聞トンネルといって心霊スポットで有名なトンネルがあります。
この心霊トンネルは九州の鹿児島県指宿市に位置し、南側の「御倉本1号トンネル」と北側の「御倉本2号トンネル」の2本で成っています。
開聞トンネルが作られた目的は、1996年にゴルフ場や公園を建設する時に、ゴルフ場と公園の利用者から農作業を行っている地元住民が見られないようにする為だそうです。
この開聞トンネルは心霊スポット鹿児島県内で1番有名なスポットと言われています。
目撃されている心霊現象はトンネル内の天井です。
この天井には穴があり、女性がその穴から通行人を覗いてくるそうで、この女性の顔を見てしまうと、その帰り道で事故に遭うという話があります。
これは昔、トンネルで首吊り自殺した女性がいたそうで、その女性の霊が今でも彷徨っているとのことです。
また、開聞トンネルについてある体験談があります。
ある2人の男性たちはこの開聞トンネルを車で通過しようとしていました。
トンネルの幅は車1台分しかなく、かなり狭く感じるトンネルだったそうです。
この人達が乗っていた車はオートマ車でしたが、トンネルを通過中に急にエンストを起こしてしまいました。
運転手の男性がエンジンをかけようとトライしていると、助手席に座っていたもう一人の男性が後ろを見ました。
するとその男性が、「後ろから何かが近づいてくる!!早く!」と急に叫び出し、パニック状態になりました。
車のエンジンがかかって急発進して、やっとの思いでトンネルを抜けることが出来ましたが、助手席の男性の顔を見てみると青ざめています。
「どうかしたのか?」と運転手の男性は尋ねました。
助手席の男性の足元に視線を落とすと、その足にくっきりと何者かの手によって強く握られた跡がくっきりと残っていたそうです。
この他にも心霊が映り込んだ写真や動画などがありますが、ダントツの恐怖度を持つ開聞トンネルを訪れる時は十分に気をつけて行って下さい。